今回は僕が最近使い始めたモバイルバッテリー、CIOのSMARTCOBY TRIOを紹介します。
結論、PCを外出先で充電したい人には自信を持ってオススメできすが、スマホやiPadしか外で充電しない人にはオーバースペックです。
67Wと高い出力を出してくれる上にコンパクトでかつ、バッテリー残量が表示されるなどユーザーフレンドリーでもあります。 特にこの商品の売り文句である「物理法則無視」のコンパクトさはとてもありがたいですよね。
メリット | デメリット |
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物理法則無視のコンパクトサイズ デバイスごとに自動で出力を調整 バッテリー残量を%表示 | 熱くなることがある Nova IntelligenceがUSB-Cポートでのみ対応 |
CIO SMARTCOBY TRIOの外観
手のひらにすっぽりおさまるほどのサイズで、従来のpcも充電できるモバイルバッテリーのサイズとは一線を画します。 今まではpc用のモバイルバッテリーを持ち運ぶ時はかなり気合が必要だったのですが、SMARTCOBY TRIOならカバンに忍ばせても大きな負担にならなそうですね。
また、表面にはシボ加工というものが施されています。 ザラザラしたような手触りで、傷がキツにくいのが特徴です。 まだ数ヶ月しか使っていませんが、新品の頃から全く傷がついておりません。
容量 | 20,000mAh |
重さ | 約 333 g |
サイズ | 約 95 × 69 × 29.5 mm |
ポート | USB-C × 2、USB-A × 1 |
CIO SMARTCOBY TRIOのメリット
モバイルバッテリーに欲しい機能は基本的に備わっていますので、それらを紹介していきます。
物理法則無視のコンパクトサイズ
冒頭でも紹介した通り、CIO SMARTCOBY TRIOは 手の平サイズながら20,000mAhと大容量です。
2,000mAhあれば、iPhone15なら約3.5回、Galaxy S23なら約3.0回、iPad Pro 11インチなら約1.5回、MacBook Airなら約0.8回充電することができます。
デバイスごとに自動で出力を調整してくれる
容量が大きいだけでなく、出力も最大65WとPCを充電できるほどです。
端末に合わせて電力を自動で調整してくれるので、ポートの出力を気にする必要なくで充電できます。
2台同時充電の時は、デバイスにあった電力を自動で振り分けてくれます。 (TYPE-Cポート限定)
パススルー充電対応
コンセントとモバイルバッテリーを繋いで、モバイルバッテリーと端末を繋げると、端末を充電し、完了したらモバイルバッテリーへの充電に自動的に切り替わります。
必要となるケースは少ないですが、あったら地味に便利です。
バッテリー残量が%表記
これもあったら地味に嬉しい機能!
バッテリー残量がランプで大まかにわかるタイプの物もありますが、SMARTCOBY PROは%で残バッテリーを表示してくれます。
僕は細かい数時が気になっちゃうタイプなのでありがたい!
CIO SMARTCOBY TRIOのデメリット
PCを充電すると熱くなることがる
PCを充電している時にモバイルバッテリーが熱くなってしまうことが結構な頻度であります。 コンパクトなサイズで大容量を積んでいる弊害なのかもしれないですね。
スマホを充電している時には全く熱くなりません。 おそらく高い電力を出力している時に熱くなってしまうのでしょう。
Nova IntelligenceがUSB-Cポートでのみ対応
これはデメリットと言えるほどでもないのですが、充電している端末に応じて自動で出力するW数を調整してくれるNova Intelligenceの機能はUSB-Cポートでしか使えません。 つまり、USB-Aでは自動的にWの配分を調整してくれません。
まとめ
CIOのSMARTCOBY TRIOモバイルバッテリーは、高出力とコンパクトサイズを兼ね備え、外出先でのPC充電に理想的なモバイルバッテリーです。
バッテリー残量を%表示で確認できる点や、パススルー充電対応も含め、SMARTCOBY TRIOは多機能でユーザーが欲している細かい機能を備えてくれているところも魅力の一つです。
外出先でスマホしか充電しないという方にはオーバースペックかもしれませんが、PCを充電したいという方には自信を持っておすすめできるモバイルバッテリーです。
メリット | デメリット |
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物理法則無視のコンパクトサイズ デバイスごとに自動で出力を調整 バッテリー残量を%表示 | 熱くなることがある Nova IntelligenceがUSB-Cポートでのみ対応 |